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メイトム宗像で福祉マルシェ 障害への理解促進、社会参加の場創出

NPO法人「しえるの会」理事長の早川ゆかりさん

NPO法人「しえるの会」理事長の早川ゆかりさん

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 「第1回むなかた福祉マルシェ」が10月26日、メイトム宗像(宗像市久原)多目的ホールと検診室で開かれる。主催はNPO法人「しえるの会」。

古賀特別支援学校小学部1年生のあおい君(写真提供=NPO法人「しえるの会」)

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 「子どもたちの未来のためにできること」をコンセプトに発達障害のある子どもや保護者を支援する同団体。ワークショップを含めた茶話会や子どもや保護者の居場所づくり、発達障害に関する講演会、相談支援センター事業などを行っている。

 同NPO理事長の早川ゆかりさんは「障害への理解の促進、障害のある人たちの社会参加の場を創出するため企画した」と話す。

 当日は、宗像市内を中心とした就労支援事業所、放課後等デイサービス、短期入所施設などのほか、子育て支援団体などが出店。ヨーヨーすくい、スーパーボールすくいなどの縁日のほか、ヘルプマーク作り、SDGsのポストカード作り、肉球ストラップ作りなどのワークショップブース、ハンドメード作品や小物、野菜などの販売ブース、飲食ブース、発達についての相談スペースなどを設ける。

 「しえるの会」のブースでは、古賀特別支援学校小学部1年生「あおい」君の描いた絵をデザインしたトートバッグ、缶バッジ、マグカップなどを販売する。

 ステージでは、ママバンド「Mama&kids Berry Band」や「東郷信愛幼稚園わにかばコーラス」が歌唱を披露するほか、結工房横広場では小学生シャボン玉師「ゆうちん」によるシャボン玉ショーを行う。

 早川さんは「障害者福祉がどういうものなのか、どういう人が働いていて、どんな商品があるのかをイベント通して知ってほしい。障害のある人や家族だけでなく、地域のどなたでも来ていただければ」と呼びかける。

 開催時間は10時~15時。無料託児あり。子ども先着100人には300円分の体験チケットを配布する。

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