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宗像に万博ブルガリア館のベンチ移設 「友好のシンボル」に

修復作業を行うグローバルアリーナのスタッフとベンチ

修復作業を行うグローバルアリーナのスタッフとベンチ

 総合的スポーツ・文化施設「グローバルアリーナ」(宗像市吉留)で現在、大阪・関西万博のブルガリアパビリオンに設置されていたベンチの移設・修復作業が進んでいる。

長期使用を見据え雨の当たらない場所に設置したベンチ

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 移設のきっかけは、同施設国際事業課のゲトフ ステファンさんとパビリオン館長が大学時代の友人であったこと。昨年9月に同施設で開催した「ブルガリアフェスタ」の出演団体をゲトフさんらが万博会場へ引率した際、パビリオン前に設置されたベンチが閉幕後に廃棄予定であることを知り、引き取りを申し出たことで実現した。同施設は20年にわたりブルガリアとの交流を続けており、親会社のサニックスが名誉領事を務めるなどの縁もあった。

 同ベンチは、万博の「大屋根リング」に合わせた木目調のデザインで、ブルガリア語の国名が記された8枚のパネルが付く。一度解体して輸送し、同施設で再度組み立てた。開幕中の半年間、屋外に設置されていたため損傷もあったが、現在は同施設スタッフが木部へのやすりがけやニスの塗り直し、クリアパネルの補修、LED設置などの修復作業を自分たちで行っている。

 ゲトフさんは「リユースは大切。作った人の気持ちを考え、長く使いたいと思った。ゴールデンウイークに座りに来てもらえたら」と呼びかける。 同施設営業課の宗政茜さんは「ブルガリアと当施設の長年の交流を示すシンボルになるはず」と期待を寄せる。

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