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離島・宗像大島で「ダイエット合宿」 心身共に健康になる島を目指して

提供:Backbone株式会社 制作:宗像経済新聞

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 仕事や家庭などの日常から離れ、自分の時間を持ちながら日々の疲れを癒す、最近話題の「リトリート」。宗像の離島「大島」ではファスティング(断食)やダイエットを行う「離島リトリート」が2022年9月から始まり、注目を集めています。

 離島リトリートを主催するのは「Backbone株式会社」。社長の田中誠一さんは、仕事で訪れた大島の魅力に惹かれ、そのまま定住を決めた移住者です。

 そんな田中さんだからこその企画が詰まった離島リトリートは「大島ならではのプログラム」や「官民が連携した新しい島おこしのコンテンツ」としてさまざまな可能性を秘めています。

 今回は、田中さんにお話を伺いながら、さまざまな趣向を凝らした「離島リトリート」の魅力をご紹介します。

神秘な文化と大自然に包まれた離島大島

 離島リトリートの舞台となる宗像大島は、信号もコンビニもない自然豊かな人口700人ほどの漁師町。神湊港ターミナルから高速船に乗り、25分ほどで渡ることができます。

 宗像三女神「一柱湍津姫神(たぎつひめのかみ)」を祀る「宗像大社中津宮」や、沖ノ島を拝む「沖津宮遙拝所」は今年、登録5周年を迎えた世界遺産の一部。「神宿る島 沖ノ島」から一番近い「神守る島」として、古くからの言い伝えや風習が残り、島民は今もそれらを守り続けています。

 そんな神秘な文化と大自然に触れ、アクティビティーを楽しみ、マッサージでリラックスしながら自身の身体と向き合うことができるのが、大島の「離島リトリート」です。

誰かと一緒だから取り組めるダイエット。習慣を断ち切る離島での生活

 「生活習慣を改善したい」「ダイエットしたい」と思っても、誘惑の多い日常生活の中では、なかなか重い腰が上がらない…という経験はありませんか?

 大島のリトリート合宿では「ダイエットコース」と「ファスティングコース」の2種類を用意しています。「一人では続けることが難しいダイエットやファスティングも『皆と一緒なら成し遂げられる』」と田中さん。自身も長年肥満で悩んでいて全国各地のダイエット合宿に参加した経験から、離島で行うことに意義があると話します。

 「島にはコンビニが無いのでこっそり買い物もできません。日々の習慣を断ち切り身体をリセットするには離島がピッタリです。離島リトリートを皆さんのダイエットのスタートダッシュとして活用してほしいと思っています」

宗像大島の魅力に触れてほしい

 離島リトリート合宿は、「籠って瞑想する」といった修行のような合宿ではなく、大島の魅力に触れられるさまざまなプログラムを用意しています。特徴は3つあります。

(1)アクティビティやボディケア、講座など多彩なプログラムを用意

 ヨガや乗馬体験などの身体を動かすアクティビティーや、マッサージ・美容鍼などのようなボディーケア、占いやテーブルゲームなどを用意しています。また、「ダイエットコース」では登山やジムなど参加者に合わせた少しハードな筋肉トレーニングもあり、健康的な汗を流しながら体を整えることができます。一日3、4コマ行い、参加日によってプログラムが変わるので、何度参加しても楽しめる内容です。

(2)栄養ドリンク・食事は大島産の農作物。野草採取などの体験も

 「ダイエットコース」では健康食、「ファスティングコース」では栄養摂取のためのドリンクや回復食が振る舞われます。通常ファスティング合宿では「酵素ドリンク」が提供されることが多いですが、ここでは大島の野菜や果物など地の物を使ったドリンクで栄養を補給。回復食や「ダイエットコース」の健康食では自ら採取した大島の野草や海藻を味わうこともできます。

(3)行事の手伝いをしながら島民との交流

 神事などの島の行事も多い大島。人手が足りない時は、しめ縄や山笠づくりなどを手伝いながら、島民と交流することも。一歩踏み込んだ島の暮らしを経験することで、観光ではなかなか知ることができない、島本来の姿が見えてきます。

島民、事業者、行政が連携。島全体で創る「ヘルスツーリズム」を目指す

 離島リトリートを企画するに当たり、島民はもちろん、島外の市内事業者や行政の後押しもありました。

 以前から大島でのリトリート構想を掲げ、行政にも相談してきたという田中さん。10年以上も市の遊休施設として物置化していた旧大島村役場をリニューアルし再利用することを提案、リトリートの拠点として活用しています。また、島民や事業者とも多数提携することで、アクティビティーや講座の内容もより充実させていく予定です。

 そして、団体客の減少やオーナーの高齢化が進み、経営にも変化が求められている島内の宿泊業者とも連携することで、島全体を一つの施設と捉えた『ヘルスツーリズム』の提供を目指しているといいます。

 「冬のシーズンは閑散期で島に観光客はほとんど来ません。しかし、冬にはテントサウナのアクティビティを行うなど、離島リトリートは季節関係なく開催できるのが強みです。リトリート合宿は年末に身体をリセットして新年を迎えたいという方や、人間ドックのように定期的に利用する方などリピーター率も高く、大島への継続的な来島も期待できます。参加者は離島リトリートに参加する度に違う施設に宿泊すれば、より多くの島民と交流ができるし、島全体が元気になるのではないでしょうか」

「人の面白さにも触れてほしい」移住者田中さんならではの思い

 普段、島内の「おおしま整骨院」で柔整師として働いている田中さん。博多で仕事をしていた時に「1年間だけ大島の整骨院で働かないか?」と誘われ来島したのがきっかけで、そのまま移住して10年。過去には島の区長を歴任したり、大島花火大会の実行委員長を務めたほど島に溶け込んでいます。そんな田中さんが思う、大島の魅力を最後に教えてもらいました。

 「なによりも『人』ですね。私自身、島の人に惚れて移住を決めました。柔整師として島の方々の身体を診ているうちに、1人1人の人生やバックボーンが見えてきたことも大きいです。中津宮の神事などを手伝ったりしている中で島民との交流も生まれ、神事や歴史の勉強をするきっかけにもなりました。離島リトリートに参加する皆さんにも、そんなプロセスで島の良さを知ってほしいと思っています」

 ファスティングやダイエットを行いながら身体をリセットすることはもちろん、島民との交流を通して島民や島を好きになってもらいたいという田中さんの思いも詰まる離島リトリート。官民連携で島を盛り上げる新しいコンテンツとしても目が離せません。

 参加者は随時受け入れ中。1人での申し込みももちろん可能です。

 ぜひ大島の歴史、自然、そして島民に会いに大島離島リトリートに参加してみませんか。

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