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宗像でビジネスプランコンテスト 起業家発掘へ、学生・外国人枠新設

ビジネスコンテストと連携している宗像市起業家育成プログラム

ビジネスコンテストと連携している宗像市起業家育成プログラム

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 「第2回宗像ビジネスくりえいとカップ」のビジネスプラン募集が12月1日に始まった。商業施設「くりえいと宗像」を運営する「くりえいと」(宗像市くりえいと2)と、宗像経済新聞を運営する「Comunion(コミュニオン)」(光岡)が共催する。

第1回宗像ビジネスくりえいとカップの様子

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 宗像の魅力を生かしたビジネスアイデアを募り、地域活性化を目指す同コンテスト。応募対象は、同市内での創業希望者や新規事業への挑戦者。審査基準は「ビジネスプランの実現可能性」「地域課題の解決」「にぎわい創出」など。書類選考通過者には、2026年2月から本番に向けたプランのブラッシュアップやプレゼンテーション練習などの伴走支援を行う。3月8日、「宗像ユリックス」(久原)で最終選考会を行い、優勝者には賞金30万円を贈るほか、事業化に向けた出資などの創業支援を行う。前回の開催では、出場者から2組の起業家が誕生した。

 2回目となる今回は、一般枠に加え「学生枠」「外国人枠」を新設した。宗像市の「宗像市起業家育成プログラム」とも連携し、既にプログラムから選出した最優秀者1人が、最終選考会(プレゼンテーション)に出場することが決定している。今回は、この選出者1人に加えて、最終選考会を目指すビジネスプランを募集する。

 くりえいとの宮崎克史社長は「人の体と同じように、元気な地域には経済の新陳代謝がある。ビジネスのタネが元気に育つ過程の手伝いができて光栄。前回のコンテストからも2組の起業家が生まれ、宗像市に新しい価値をつくっている。今回も、どのようなアイデアが世に出てくるのか、わくわくしている」と期待を寄せる。

 募集締め切りは2026年1月31日。応募は専用フォームで受け付ける。

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