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鞍手町中山に小倉風「肉うどん」店 6時から営業

店長の小田哲男さん

店長の小田哲男さん

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 「小倉名物肉うどん 田なかうどん」(鞍手町中山)がオープンして2月14日で3カ月がたった。

店内の様子

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 店主の落合孝基さんの妻、愛さんは「20年ほど前、母親がうどん店を経営していたこともあり、子どものころからうどんが好きだった。特に小倉の肉うどんが好きで、家でも自分で作っていた。いつかうどん店をやりたいと夫とずっと話していて、いい場所に出合えたのでオープンすることになった」と振り返る。

 6時から営業する同店。店長の小田哲男さんは「朝早くから働きに行く人もいれば、夜勤明けの人もいる。朝まで飲んで締めとしてうどんを食べる人や、うどんが食べたくて起きてきたと話す人もいる。開店前から待っていることもあるので、絶対に遅刻はできない」と話す。オープン当初は昼までの営業だったが、「夜も開けてほしい」との客の声を受け、現在は夜も営業している。

 看板メニューは、甘めのしょうゆで柔らかく煮た牛すじ肉を使った「肉うどん」(800円)。このほか、肉うどんよりもあっさりしただしが特徴という「白肉うどん」(800円)、「かけうどん」(400円)、「肉飯」(500円)など。漬物はセルフサービスで提供する。ごはんとおにぎり用に置いている自家製の「辛みそ」も人気を集める。

 孝基さんは「縁があって鞍手町にいるので貢献し、盛り上げていきたい。福岡の大手うどんチェーン店も最初は小さな店から始まっている。同店も店舗展開できるように頑張っていきたい」と意気込む。

 営業時間は、6時~14時、18時~20時。月曜定休。

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