インド料理専門店 「ロイヤルタンドリー」が宗像市三郎丸にオープンして9月12日で1カ月がたつ。
ネパール出身のサプコタ・ナラエンさんが店主を務める同店。16歳から料理を始めたというナラエンさんは、単身インドに渡りインド料理の修業をしていたところ、現地の日本人に日本での出店を提案され来日したという。これまで、長野、秋田、長崎、東京のインド料理店で料理長を務めてきた。独立を意識し始めた頃に訪れた宗像の地で人の温かさや優しさにひかれ、宗像での出店を決意したという。
メニューは、サラダを付けた「カレーライスランチ」(680円~)、サラダとドリンクを付けた「ランチセット」(880円~)、「ディナーセット」(1,180円~)など。ナンはお代わり無料。食べ飲み放題コースやテイクアウトメニューも用意する。
ナラエンさんは「低価格設定で、誰でも気軽に入れる店を心がけている。カレーは、32種類のスパイスから日本人好みの味を意識しブレンドしている」と話す。「まずはたくさんの人たちにインドカレーのおいしさを知ってもらいたい。『宗像にはおいしいカレー店があるよね』と言ってもらえるくらい、この町に根ざしていけたら」とも。
営業時間は、平日=「ランチ=11時~15時30分、ディナー=17時~22時30分」、土曜・日曜・祝日=11時~22時30分。