パン店「とっこのぱんや」(宗像市赤間6)が8月25日、オープンした。
店主の奥敏子さんと娘の平岡奈津美さんの2人で切り盛りする同店。店名は敏子さんが「とっこ」の愛称で呼ばれていることから名付けたという。
敏子さんは「天然酵母は自家製。自宅の裏山で育てた梅・リンゴ・ブドウなどの果物や、庭で採れたキンカン、ヨーグルトなどで造っている。今の季節は、巨峰で酵母を造るなど、季節の物を酵母にしている」と話す。
商品ラインアップは、「とっこの山食パン」(350円)、「カレーパン」「ベーコンエピ」(以上250円)、「シナモンロール」「ぼうしパン」(以上180円)など。対面式のショーケースには40種類のパンを並べる。冷蔵ショーケースには、「たまごさん」(300円)、「BLTさん」(450円)などサンドイッチ、天然酵母を使った「クッキー」(150円)、「ブラウニー」(120円)などの焼き菓子を並べる。週末には、畑や庭で取れたものを使った奈津美さんの「気まぐれパン」を販売する。
敏子さんは「イートインもできるようにする。『元気なばーば』の手作りパンを食べに来てほしい」と呼びかける。
営業時間は11時~売り切れ次第。月曜・火曜定休(祝日の場合は開店)。