サイクリングイベント「むなかたプチライド」が9月22日、「道の駅むなかた」(宗像市江口)を拠点に開催される。
思い思いの姿に仮装して自転車に乗り観光スポットを巡る同イベント。国際自転車競技連合公認のサイクルロードレース「マイナビ ツール・ド・九州2024」の福岡ステージが10月14日、宗像大社(田島)をゴールとして開催されるのを記念し、宗像市が企画した。
宗像市産業政策課の秋庭広大さんは「サイクリング未経験の方にも楽しく参加してもらえるよう、コスプレ要素を取り入れた」と話す。
参加者は「道の駅むなかた」に集合し、レンタサイクルか持参した自分の自転車に乗って「さつき松原」(上八)、「織幡神社」(鐘崎)、「鐘崎漁港御製広場」(鐘崎)を巡った後、「メルキュール福岡宗像リゾート&スパ」(田野)で昼食をとり、「鎮国寺」(吉田)を自由散策の後、「道の駅むなかた」に戻る。
コース途中では、カメラマンによる撮影、イベント限定のフォトスポット設置のほか、「SNS映え」を意識した昼食を用意する。ゴール地点では、9月1日にリニューアルオープンするスムージースタンド「FRATTO(ふらっと)」のスムージーを振る舞う。
秋庭さんは「サイクリングの魅力は実際に体験しないと分からない。サイクリング未経験の方にも参加してほしい。知る人ぞ知る観光スポットを巡るコースになっているので、宗像の新たな魅力を見付けてほしい。サイクリングロードやサイクリングマップも用意している。サイクリングをしにまた宗像を訪れたいと思ってもらえたら」と参加を呼びかける。
開催時間は10時~15時。定員30人(応募多数の場合抽選)。参加費は1,000円。申し込みは、「むなかたプチライド」ウェブサイト専用フォームで受け付ける。締め切りは9月6日。