宗像市を拠点に活動する音楽トリオ「トリオ・カンタービレ」が8月25日、JR赤間駅北口自由通路にあるストリートピアノを使ったチャリティーコンサートを開催する。
(左から)ピアノ奏者のチュリエル村上さん、ソプラノ歌手の小林愛果さん、フルート奏者のデューク東郷さん(写真提供=トリオ・カンタービレ)
「トリオ・カンタービレ」は、ソプラノ歌手の小林愛果さん、ピアノ奏者のチュリエル村上さん、フルート奏者のデューク東郷さんの3人で結成したクラシック音楽トリオ。2023年12月に「shinamon cafe(シナモンカフェ)」(宗像市赤間5)で初ライブを行い、その後、福岡県内各地で演奏活動を展開している。
同トリオによるJR赤間駅でのチャリティーコンサートは今回で2度目。1度目は6月9日に行い、「投げ銭」制で集めた観覧料は能登半島地震災害義援金として石川県に全額寄付した。今回も同様のスタイルで行う。
リーダーのデューク東郷さんは「災害が起こるたびに音楽で何か支援できないかという思いがあった。会場は駅の通路だが、ホールのように響きがよく、クラシック音楽の良さ、生演奏の素晴らしさを感じてもらえると思う。聞いてくださる皆さまに喜んでいただけるような演奏を届けたい」と意気込む。
開催時間は、第1部=16時~17時、第2部=18時~19時。