ラーメン店「金色(こんじき)」が宗像市東郷の中央商店街にオープンして1カ月がたった。
中華料理店「王味」跡にオープンした同店。北九州市で焼き鳥店を経営していた林良磨さんが店主を務める。「毎月宗像大社に来ていて、通り道だった王味にも食べに来ていた。『宗像でラーメン店をしたい』と思っていたところ、王味が閉店することを知り、ここで出店することを決めた」と話す。
席数は、カウンター席6席、掘りごたつ席4卓16席、テーブル席2卓8席。昼はラーメン店営業、夜は居酒屋営業を行う。
昼の看板メニューは、鶏ガラを10時間炊き、1日寝かせたスープを使う「鶏白湯らーめん」(900円)。「焼き鳥店で鶏ガラスープを作っていた。そのノウハウを生かしている。スープの色も特徴」と林さん。「今後は、チャーハン、唐揚げ、『王味』店主から味を引き継いだギョーザを提供する」とも。
夜は、「金色の水炊き」(2,000円)をはじめ、焼き鳥(160円~)、一品料理、甘味、アルコールなどを用意する。
林さんは「オープンしたばかりでメニューも試行錯誤しているが、丁寧においしい料理を提供していきたい。近所の方や、家族連れなどに来ていただけるような、地域に密着した店を目指している。子どもたちが食べられるようなメニューも展開していきたい」と意気込む。
営業時間は、昼=11時~14時、夜=17時~22時30分。水曜、木曜(昼のみ)定休。