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宗像ユリックスで24時間駅伝 悪天候の中45チーム力走、優勝は448周

スタートの様子

スタートの様子

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 「第30回宗像ユリックス24時間EKIDEN」が4月20日・21日、宗像ユリックス(宗像市久原)で開かれた。

優勝した「road To Soul」のゴールの様子

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 1周850メートルの周回ジョギングコースを使い、チームでたすきをリレーしながら24時間で走った距離を競う同駅伝。今年は、地域や大学のトライアスロンチームやランニングチーム、職場や友人グループ、地域団体など45チームが参加した。

 両日共、日中は時折強い雨が降るなど悪天候だったが、ステージ上では各チームが団体をアピールしたほか、地域のダンスチームなどがパフォーマンスを披露するなどして大会を盛り上げた。ランナーが走り続ける中、サーキットトレーニングコース内ではビンゴ大会やラジオ体操などの企画が行われたほか、各チームの陣地でバーベキューを楽しんだりする姿も見られた。

 福岡市在住のユーチューバーで、同大会にも出場した「エールランニングクラブ」マネジャーの住吉泰地さんは昨年に続き1人でエントリーし、160周(136キロ)を力走。「昨年は面白半分だったが、今回は5月に100キロトレイルの大会に出場予定なので、練習を兼ねて参加した。休憩はしたが、仮眠は2時間程度。たくさん声をかけてもらえて頑張れた」と話す。

 優勝したのは、総勢50人で448周(380.8キロ)を走った、トヨタ自動車九州(宮若市上有木1)塗装部から成る「road To Soul」。同チームの高岡政弘さんは「50人を4チームに分けて走った。塗装部としては初めての参加だったが、職場の皆と走れて楽しかった。来年も頑張る」と笑顔を見せた。

 同大会実行委員長の花田哲司さんは「コロナ禍による中断も経て、昨年4年ぶりに再開した。今年は新規チームも多く、コロナ禍前から参加していたチームの復活も多かった。あいにくの天気だったが、皆さんに楽しんでいただけたようで良かった」と振り返る。

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