「第24回唐津街道赤間宿まつり」が2月24日・25日、赤間宿通りで開催される。主催は赤間地区コミュニティ運営協議会。
勝屋酒造の酒蔵開きが両日同時開催される(写真提供=赤間地区コミュニティ運営協議会)
毎年多くの来場者が訪れる同イベントは今年で24回目。2021年・2022年はコロナ禍で中止し、昨年3年ぶりに再開した。
今回から露店出店を再開する。飲食物を提供する店を中心に、ハンドメード作品を販売するマルシェやフリーマーケットなど約40店が出店する。このほか、音楽ライブ、地域の子どもたちによる「赤間宿ドキウキシールラリー」(25日のみ)、赤間小6年生による出店体験(25日のみ)などを展開する。
「勝屋酒造」(宗像市赤間4)の酒蔵開きも同時開催する。会場では、新酒試飲、酒まんじゅうや蔵開き限定酒などの販売を行う。このほか、「街道の駅 赤馬館」(赤間4)では、来場者が「侍」「町娘」姿で祭りを楽しめる「時代衣装で街歩き」(25日)、赤馬館周辺では、当地キャラクター「宗像のテンちゃん」によるグリーティング(24日)を行う。「出光佐三生家」では年に一度の特別公開(25日)を行い、赤間小の児童がジュニアボランティアガイドとして来場者を案内する。
江藤歯科駐車場(赤間5)ではステージパフォーマンス(25日10時~15時)を行う。「赤間太鼓」による和太鼓演奏、日本赤十字九州国際看護大学(アスティ1)の沖縄伝統舞踊「エイサー」サークルによる踊り披露、赤間小3年生による合唱、福岡教育大学(赤間文教町1)吹奏楽部による演奏などを予定する。
同イベント実行委員長の梅田芳徳さんは「実行委員会や運営協議会だけでなく、地域住民、出店者の皆さんなど、100人を超える人の協力により祭りの準備が進んでいる。これほど多くの地域の人が力を合わせ、祭りを盛り上げるために一致団結している地域イベントは他にはないと思うので、『宗像一の祭り』と自負している。多くの方にご来場いただき楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は10時~15時。10時~16時は車両通行止め。