宗像市赤間駅前にある「DURAN(デュラン)洋菓子店」(宗像市赤間駅前1)が1月24日で1周年を迎えた。
洋菓子店でありながら、音楽好きの店主が選曲したレトロな音楽が流れる店内。店名が書かれた看板にも鍵盤やレコード、音符などをあしらい、営業日に更新するSNSには、菓子と並んでCDジャケットを投稿する。
所在地名を冠した「赤間ロール」を中心に、およそ20種類の洋菓子が並ぶ。「赤間ロール」は、開店時に作られた同店オリジナルのロールケーキ。一般的なロールケーキとは異なり、しっとりもっちりした食感が特徴で、プレーン、抹茶、いちごの3種類を用意する。人気のシュークリームはカスタードクリームに定評があり、早々に売り切れる日もあるという。
1周年当日は記念日を祝う花束が届き、1,000円以上の購入客へ焼き菓子を配った。
店主の黒田さんは「地域の方々に支えられて1周年を迎えることができた。これからも感謝の気持ちを忘れず、この地で店を続けていきたい。もっと多くの方から愛される店を目指し、常連として通ってくださるお客さまが『オープンしたときから通っている』と自慢できるような店になれれば」と話す。
営業時間は12時~21時。隔週月曜定休。店前に駐車場あり。