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福津「なちゅらる まんぷくや」、リニューアルから3カ月 カフェも併設

福島園の緑米を使った玄米おはぎ

福島園の緑米を使った玄米おはぎ

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 福津の玄米おはぎ店「なちゅらる まんぷくや」(福津市中央6、TEL 0940-55-5321)がリニューアルオープンして3カ月が過ぎた。

あんフラワーカップケーキ。土台の浮島はプレーンのほか、チョコレート、抹茶も

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「体が元気になるおやつを食べてほしい」と無農薬の玄米を使ったおはぎを販売する同店。これまで、自宅を一部改装して作っていたおはぎが店内で製造できるようになったほか、カフェスペースも設けた。原材料にこだわり、もち米は福島園(宗像市光岡)の緑米、あんは自家製のものを使う。

 おはぎは従来の「粒あん」「こしあん」「くるみきな粉」「有機黒ゴマ」(以上220円)、「三種古代米ミックス」(240円)、季節限定の「芋あん」(250円)のほか、「きな粉あん」「ピーナツバターあん」(以上250円)が加わり計8種類。併せて、あんフラワー講師の天立早苗(あまだつ)さん(通称=fuwatto)とコラボした「あんフラワーカップケーキ」(450円)を「なちゅらる まんぷくやwith fuwatto」として新たに販売する。店主の松岡まりさんが天立さんの教室に習いに行った縁で実現し、土台となる和菓子「浮島」は松岡さん、食べ物由来の色素で色付けする「花」の部分は天立さんが担当するという。併設する「あんこカフェ」(6席)では店内で販売する玄米おはぎやあんフラワーカップケーキを提供する。

 松岡さんは「リニューアルしてから、老若男女問わずさまざまな方に来ていただいている。父親が子どもを連れて立ち寄るなど男性客の来店も多い。これからも原材料にこだわり、皆が安心して食べられるおはぎを作っていきたい」と抱負を話す。

 営業日は水曜~土曜。営業時間は10時~17時。カフェは11時~。無くなり次第終了。

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