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宗像・田久の焼き肉酒場が肉うどん店に ノウハウ生かし新業態で昼営業

肉うどん

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 宗像・田久の焼き肉酒場「幸舞(しまい)」(宗像市田久2)が9月20日、店内に肉うどん店「おひるのシマイ」をオープンした。

油うどん

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 2022年8月19日にオープンした同店は、焼き肉店「jura(じゅら)」(稲元4)や「なかむら」(福津市手光南1)の系列店。夜営業のみだった同店の空き時間を使い、焼き肉店ならではのノウハウを生かした肉うどんを提供する。席数は34席。小上がり席や掘りごたつも備える。

 肉は黒毛和牛メインの肉やすじを煮込んだ物を使い、ホロホロとした食感が特徴。麺はモチモチ食感でコシのある物を使う。だしは「仕事で汗を流した人」に合わせ、甘く濃い目の味にしているという。希望により薄味へ変更にも対応する。

 メニューは、「肉うどん」「油うどん」(以上600円)をはじめ、「白めしセット」(700円)、白飯に生卵とおかかを乗せた「おかたまご飯セット」(750円)、「牛めしセット」(800円)などのセットメニューを用意。幸舞でも提供している「和牛カレー」(500円)、「唐揚げ」(3個300円)などの単品メニューもそろえる。

 同店マネジャーの成田華さんは「焼き肉店や居酒屋では腰を据えてゆっくり食べていただいているが、『気軽に食べられる新たなランチメニューを提供できれば』と肉うどんに決めた。脂の甘みと肉のうま味が味わえる。気張らずにフラッと来て、ツルッと食べてほしい」と来店を呼びかける。

 営業時間は11時~15時。火曜定休。駐車場は10台。

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