「SAKE！酒！さけ！2023 inむなかた」が5月27日、複合ショッピングセンター「くりえいと宗像」（宗像市くりえいと2）で開催される。

福岡と佐賀の日本酒が並ぶ

　2019年11月に1回目を開催した後、コロナ禍の影響で開催を見送っていた同イベント。今回は4年ぶりの開催となる。

　当日は、伊豆本店、勝屋酒造（以上、宗像市）、豊村酒造（福津市）、翁酒造（古賀市）、宗政酒造（佐賀県有田町）の5カ所の酒蔵と「グローバルアリーナ」が出店する。

　併せて、「おひさまからあげ」「キンタコ」などのキッチンカーや、焼き鳥・牛串・佐賀牛スジ煮込みなど、飲食ブースも用意。

　ステージでは、真打・柳家勧之助さんの落語も。九州寄席囃子（ばやし）の会「小きぬ社中」が出ばやしの生演奏を披露する。このほか、三味線演奏、ジャズライブ、ビンゴゲーム（20歳以上限定）なども行う。

　同イベント運営企画部の木場香織さんは「地元の酒の魅力を多くの方に知ってほしい。屋外ステージでは落語が楽しめるほか、珍しい出ばやしの生演奏もある。酒を片手にゆっくり楽しんでもらえたら」と呼びかける。

　開催時間は11時～18時。