許斐山(このみやま)で毎年行われる「初日の集い」が2022年の元日に行われる。
年間延べ2万人以上が登頂する許斐山は、初日の集いでは過去300人が訪れたこともある、地元で親しまれている山。2021年はコロナ禍で感染者が拡大している中、中止となった。2022年は感染者数が減少し、一定水準のまま推移していることを踏まえ、主催する「許斐山を守る会」が実施を決めた。
2021年はコロナ対策としてテントにはビニールの仕切りも用意。甘酒を振る舞う紙コップも手渡しではなく、参加者自身に取ってもらうホルダーも準備するなど、徹底した新型コロナ感染対策を行った。しかし、周囲の山を守る会が軒並み早々に中止を決め、直前まで新型コロナの状況も良くならなかったため、最終的に中止とした。
2022年は例年通り、許斐山麓のこのみ公園で6時30分~8時30分、甘酒200~250人分を振る舞う。前年の段取りを生かし、新型コロナ対策も万全にして行う。