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「N;タウン宗像プロジェクト」が実証実験 ヘルスケアで企業連携図る

「N;town宗像プロジェクト」のメンバー

「N;town宗像プロジェクト」のメンバー

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 地域住民の健康をサポートする企業同士が連携してサービスを提供する「N;town(エヌタウン)宗像プロジェクト」が4月1日・2日、複合ショッピングセンター「くりえいと宗像」(宗像市くりえいと2)の「桜まつり」でヘルスケアを目的とした実証実験を行った。

大人の体力測定の受付

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 くりえいと宗像に出店する事業者を中心に構成する同プロジェクト。「ヘルスケアとまちづくり」をテーマに6カ月かけてディスカッションやワークショップを行い、企業連携を図ってきた。自分自身の健康状態を知るために「大人の体力測定」を提供できる体制をつくり、「桜まつり」でブースを出すことを決めたという。イベント当日は「宗像で一番体力があるのは誰だ」と書かれたボードに、握力や長座体前屈、バランスなどの体力測定の結果を掲出した。

 同プロジェクトに参画している企業は「エニタイムフィットネス くりえいと宗像店」(くりえいと1)、「リフレくりえいと宗像店」(くりえいと3)、「くりえいと調剤薬局」(くりえいと2)、「ぶどうの樹」(岡垣町手野)。「くりえいと宗像」がプロジェクトオーナーを務める。

 プロジェクト責任者の中村晃さんは「ヘルスケアをテーマにしたことで、今まで連携したことがない企業同士で協力し合うことができた。2日間で約140人が体力測定に参加し、アンケートも書いてくれた。住民の方々の意見を参考に、企業同士が協力してより良いサービスを提供していきたい」と意気込みを見せる。

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