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いせきんぐ宗像で「謎解きイベント」 弥生時代にタイムスリップして事件を解く

公園内の案内管理室で参加を受け付けている

公園内の案内管理室で参加を受け付けている

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 宗像市の田熊石畑遺跡歴史公園(通称「いせきんぐ宗像」=宗像市田熊)で12月5日、「謎解きイベント」が始まった。主催は宗像市、宗像教育委員会。

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 弥生時代中期前半(紀元前2世紀)頃の有力者集団が眠る墳墓と集落が発掘され、国史跡の指定を受けている同園。イベントでは参加者が弥生時代の探偵となって2~4人程度のグループで公園内を歩きながら4カ所の謎解きスポットを探し、解いていく。問題の難易度は小学生の中学年レベルだが、家族での参加を想定して作成されており、謎解き要素だけでなく歴史的要素も含まれているという。正解数に応じて参加賞を用意し、全問正解グループには同園内で収穫された「いせきんぐ米」を進呈する。謎解きの問題は月ごとに変更し、毎月1回だけ、参加できる。

 園内の寄合処前ではイベント開催日に合わせ、未就学児対象の「米俵運びゲーム」も実施。1分間に運べた米俵の数だけお菓子がもらえるようにする(1人6個まで)。

 田熊石畑遺跡村づくりの会村長の山田久さんは「小さい子どもから大人まで楽しめるイベント。ぜひ家族皆で参加してもらえれば」と呼び掛ける。

 開催は2月28日までの毎週日曜(12月26日、1月2日は休み)。雨天中止。受付時間は10時~15時。参加無料。

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