くりえいと宗像（宗像市くりえいと2）に5月12日、「#ワークマン女子」がオープンした。作業服大手の「ワークマン」は、グループ内の「WORKMAN Plus」「#ワークマン女子」と合わせて、全国に944店を展開する。女性をメインターゲットにした同店は九州初出店となる。

店舗内の写真

　商品構成は、女性専用品＝4割、男女兼用のユニセックス品＝3割、男性専用品＝3割。近隣の商業施設からの買い回りが期待できるため、初年度の売り上げは3億円を目指すという。

　営業企画部の林知幸さんは「宗像には6年前に出店を検討したことがあったが断念した。今回は「#ワークマン女子」という新たなブランドで無事に出店することができた。宗像は福岡市と北九州市との間にあるので、足を運んでいただきたい」と話す。

　同社は2年以内に福岡県内に6店舗を出店する予定。専任の開発担当者を福岡市に置き、出店用地を探していく。2号店は北九州市になる見込み。同店以外に福岡市3店、北九州市1店、久留米市1店を計画している。

　営業時間は10時～20時。