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宗像に世界観光ガイド連盟のプロガイド 世界遺産や和文化で魅力発信

モニターツアーの様子

モニターツアーの様子

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 宗像市の世界遺産と和文化を体験するモニターツアーが2月9日、宗像市内で行われた。

モニターツアー参加者と「むなか通訳サポート」の古賀さん(右)

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 福岡国際会議場(福岡市博多区)で開かれる世界観光ガイド連盟(WFTGA)総会の参加者を対象に、宗像市産業政策課が企画。インバウンドにおける認知度向上が課題となる中、参加者自身の体験を通じて、宗像の歴史や食文化をSNSなどで発信してもらい、将来的な誘客と観光消費の拡大につなげるのが狙い。ツアーは全7回で、参加者は約20人。鎮国寺での着物体験や琴、茶道などの和文化体験、世界遺産・宗像大社の参拝、「寒ぶり茶漬け」の試食などを行う行程を組む。

 当日は、アイルランドから来日したプロガイド3人が参加した。宗像大社では、むなかた通訳サポートの古賀一彦さんから、参拝作法やみあれ祭、神奈備祭などの祭事について英語で説明を受けた。参加者が、居合わせたお宮参りの家族と会話をしたり、写真を撮ったりする場面もあった。着物を着て歩く参加者に「きれい」「似合っている」と声をかける参拝客の姿も見られた。初めて来日したという参加者の一人は「着物はきれいで快適。宗像に興味があり参加した。自分の顧客に宗像の魅力を伝えたい」と話す。参加者には、旅の記念として着付けた着物と帯を進呈した。

 宗像市産業政策課の藤江香凜さんは「宗像大社や鎮国寺の歴史を予習してきた参加者もいて、勉強した知識で観光ボランティアと会話を交わすなど、積極的な様子が印象的だった。体験し、情報発信していただき、ツアーを企画してもらえる仕組みづくりにもつながれば」と期待を寄せる。

 ツアー内容は、着物文化の普及を目的に活動する岩岡明日香さんが発案。岩岡さんは「和文化と観光を組み合わせたインバウンド向けのツアーを宗像で行えば、唯一無二の体験になると思い企画した。宗像に足を運んでもらえるきっかけになれば。今後は定期ツアーにしてきたい」と意気込む。

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