「MUNAKATAみあれ市」が1月10日、宗像大社(宗像市田島)で開催された。主催は宗像現代美術展実行委員会。
同会は毎年10月、宗像の大祭「みあれ祭」に合わせ、宗像大社をメイン会場に「宗像みあれ芸術祭」を主催している。2024年9月、アート体験をより多くの人に親しんでもらい、「みあれ祭」の舞台となる海の環境問題に関心を持ってもらおうとマルシェイベントを開催。自然環境に寄り添い活動する農業・漁業の生産者、飲食店などが出店した。マルシェのコンセプトを引き継ぎながら朝市に形を変えて今回のイベントを開催した。
当日は、農薬を使わずに野菜を栽培する地元農家を中心に9店が出店。宗像大社の休憩所「むなかた茶愉(ちゃゆ)」の店前に市が立ち、参拝客が生産者と会話をしながら買い物する姿が見られた。同実行委員会の大久保菜美さんは「宗像大社は市内外から多くの人が訪れる場所。芸術祭のPRはもちろん、宗像周辺の魅力ある生産者を知ってもらう機会になれば」と話す。
大久保さんは「季節ごとに出店者を変えながら毎月開催を予定している。顔の見える関係をつくり、人と人とのつながりを増やしていくことで、地元の方にはこの地域で暮らす安心感や豊かさを、観光客の方には『また宗像に行きたい』と思うきっかけを提供したい」と意気込む。
開催時間は10時~14時。次回は2月15日に開催予定。