放課後学童保育「RAQURU SPACE(ラクルスペース)」(宗像市赤間5)が1月7日、宗像市の赤間宿に古くから残る建物に開校した。運営は「RAQURU(ラクル)」(宗像市くりえいと1)。
ラクルの今野博高さんによると、開校の背景は、運営する子どもパソコンスクール生に発達障害や不登校の児童が増えている現状。「保護者の悩みに触れるうち、役割が変わってきていると感じた。違う形で子どもたちを預かる場所を作りたかった」と話す。
宿題の補助や自由遊び、おやつの提供など公立学童保育と同様の基本的なサービスを提供するが、決まったカリキュラムを設けない体験型をうたう。プログラミングなどのパソコンレッスンのほか、そろばんや習字、花の苗植え、段ボール工作などの体験を通して「好きなこと」「やりたいこと」を見つける手助けをするという。「時代錯誤」をテーマに地域の高齢者と交流し、木製かるたやおはじきなど昔ながらの遊びを体験する機会も設ける。
児童と活動する指導員には福岡教育大学や福岡工業大学の学生ボランティアが参加する。「カリキュラム通りの活動では情報社会を生きる子どもたちが成功を体験できない。好きなことに取り組む時間や大学生との関わりから、いろいろなことを学んでもらえれば」と今野さん。「障害の有無にかかわらず安心して利用してほしい」と呼びかける。
対象は宗像市内全域の小学1年生から6年生まで。市外からの利用も受け付ける。週何回でも利用できる月額料金は3万5,640円(スポット利用は5,280円)。市内送迎に対応する。