宗像・玄海横丁(宗像市神湊)のカキ小屋が海鮮処「岡八」にオープンして1カ月がたった。
玄海横丁のリニューアルに伴い、玄海横丁から移転営業する同店。カキ小屋は、「岡八」店内中央に設けた受け付けで炭を購入してから利用するスタイル。炭代は1台=1,000円。1台当たり2~4人の利用を想定している。
玄界灘で水揚げされた魚やカキなどを、神湊漁港の漁師が出店する販売ブースで販売する。カキは、津屋崎産、佐賀県いろは島産、岡山産、豊前の一粒カキなど。価格は1キロ=1,500円~。
併設する「岡八」「玄海旅館」では、海鮮丼(2,200円)、ミニ海鮮丼(1,100円)のほか、カキフライ、エビフライ(各3個入り=700円)、ドリンクなどを販売する。
カキ小屋テントは利用無料。暖房設備があり海が眺められる店内席は、席料(1人)=500円。
同店マネジャーの添田葵さんは「玄海横丁では多くのお客さまに来店いただき、幅広い世代の人にカキ小屋を楽しんでいただいたほか、地域のにぎわいづくりにもつながった。岡八でも、家族連れやカップル、友人同士など、さまざまなシーンで気軽に立ち寄ってもらえたら。神湊の海産物のおいしさを、炭焼きで味わってほしい」と話す。
営業時間は11時~16時(土曜・日曜・祝日は10時~16時)。