
「プリンセス駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会) in 宗像・福津」のボランティア説明会が10月3日、宗像市役所で行われた。
プリンセス駅伝は、毎年10月に宗像市と福津市で開催される女子駅伝で、今年で11回目。宗像ユリックス(宗像市久原)を発着点とし、6区間、計42.195キロのコースで行う。今年は31チームが出場し、上位16チームは11月に宮城県で開催される「クイーンズ駅伝(全日本実業団対抗女子駅伝競走大会)」への出場権を得る。
同大会には、地域のコミュニティ運営協議会、交通安全協会、スポーツ協会、一般市民など計400人がボランティアとして従事し、大会中は主にコース近くの沿道に立ち、交通規制を行う。
この日の説明会にはボランティア約50人が集まり、宗像市職員が大会で使うスタッフビブスやキャップ、交通規制に使う旗などを手渡したほか、大会中の注意事項などについて説明した。
宗像市文化スポーツ課の福本萌香さんは「全国的な駅伝大会が宗像市で開催されることはすごいことだが、毎年開催できているのはボランティアの皆さまに協力していただけるおかげ。今年も無事に大会が終えられるよう、皆さまの協力を得ながら運営したい」と話す。「当日は、テレビや沿道から選手を応援してほしい」とも。
当日は10月19日、12時10分スタート。