
子ども向けイベント「ゆかたでおいでよ 赤間宿kid’s縁日」が10月5日、宗像の唐津街道赤間宿通りで開催される。主催は赤間宿商店組合。
赤間子ども会による「子どもみこし」の様子(写真提供=赤間宿商店組合)
今年で4回目となる同イベント。昨年から赤間宿通りを車両通行止めにして開催しており、今回から開催時間を夕方から日中へ変更する。組合長の大和雅子さんは「『縁日』というコンセプトなので夕方から夜かけて開催してきたが、小さな子どもたちにも、より安全に楽しんでもらえるよう日中の開催へ変更した」と変更理由を話す。
8種類の縁日遊びの中から5つを選んで遊べる「縁日チケット」(300円)は、当日販売だけでなく、平日は「エイム大和」「ご縁工房 音誘君舎(ねゆきや)」で、土曜・日曜・祝日は「街道の駅赤馬館」で、それぞれ前売り販売を行う。チケット準備数は1500枚。「昨年は予想を上回る来場者数で、縁日遊びの売り切れが続出してしまい子どもたちに悲しい思いをさせてしまった。その反省を生かし、今年は昨年より多く縁日遊びを用意している」と大和さん。
縁日遊び以外に、キッチンカーやマルシェ出店、ワークショップ出店、音楽ライブなども展開する。「えとう歯科医院」の駐車場では、「ちんどん鈴乃屋」がオープニングアクトを務めるほか、和太鼓演奏やダンス披露、福岡教育大学の混声合唱団パフォーマンス、東海大学付属福岡高校のチアリーディング披露などを予定している。
当日11時~、赤間子ども会が「子どもみこし」を披露するほか、赤間保育園と福岡教育大学附属幼稚園の園児が絵付けしたちょうちんを会場に展示する。
大和さんは「『地域を盛り上げたい』という思いで活動を続けている。毎年試行錯誤しながら手作り感のあるイベントだが、多くの地元の子どもたちに楽しんでもらいたい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~15時。