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宗像・大島に宿泊施設 観光振興と地域経済の活性化図る

宗像大島リゾート全体像(写真提供=おおはまホールディングス広報部)

宗像大島リゾート全体像(写真提供=おおはまホールディングス広報部)

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 宿泊施設「MUNAKATA OSHIMA RESORT(宗像大島リゾート)」が3月21日、宗像市大島にオープンした。

落成記念式典神事の様子

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 大島の遊休地を活用整備したアミューズメント施設「Bravo! MUNAKATA OSHIMA(ブラボー宗像大島)」横にオープンした同施設。宗像市では、大島への民間企業の誘致を通じ観光振興と地域経済の活性化を図っており、同施設の開発は宗像市の大島活性化の取り組みの一環として進められた。

 施設内には、一棟貸し切りのプライベートヴィラのほか、グランピングドーム、トレーラーハウス、空と海が一体となった大パノラマが広がるインフィニティープールなどを用意し、多様なニーズに対応する。バレルサウナやバーベキュー施設も完備する。

 落成記念式典には島内の事業者や島外の事業関係者、宗像市行政関係者が出席し、宗像大社による神事が行われた。オープニングセレモニーでは、運営会社「インクリエイト」(福岡市東区)の大濱航代表、同施設の企画プロデュースを行う「おおはまグループ」の大濱鉄也代表のあいさつがあり、藏内勇夫福岡県議会議員、井上正文福岡県議会議員、伊豆美沙子宗像市長などが来賓あいさつをした。

 大濱航社長は「大島の魅力を最大限に生かして多くの人に足を運んでもらいたい。大島の活性化につなげ未来に続く大島を守っていきたい」と抱負を述べた。大濱鉄也社長は「2022年の構想開始から官民一緒になってプロジェクトをスタートし話し合ってきた。大島の過疎化が進む中、民間の力をどのように生かしていくと良いかを考えてきた。『神守る、絶景宿』としてオープンすることができ、これからも協調して未来に向かって進んでいきたい」と話す。

 宗像市産業振興部の市場志郎さんは「今までにない素晴らしい施設をつくっていただいた。お客さまに大島の魅力をたくさん感じてもらえるよう、行政も一緒に取り組んでいきたい」と話す。

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