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宗像・グローバルアリーナで陸上競技クラブ開講へ 全世代対象

グローバルアリーナ陸上競技場(写真提供=グローバルアリーナ)

グローバルアリーナ陸上競技場(写真提供=グローバルアリーナ)

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 全世代型陸上競技クラブチーム「グローバルアリーナ Track Club.(トラッククラブ)」が4月、グローバルアリーナ(宗像市吉武)で開講する。

陸上競技場の外周

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 幼児からシニアまでさまざまな世代が集い、陸上競技を通じた健康づくりとコミュニティーづくりを目的に発足する同クラブ。元県立高校教諭でスポーツトレーナーやパーソナルコーチングの経験がある同クラブゼネラルマネジャーの御堂峰弘さんと、元ロンドンオリンピック強化指定選手の荒尾将吾さんなどがコーチを務め、同施設内の陸上競技場、トレーニングジムを拠点に活動する。

 開講クラスは、スポーツ体験イベントを定期開催する「キッズ」(幼児~小学2年)、走り方の習得や小学生の陸上競技大会出場を目指す「U-12」(小学3年~6年)、中体連登録をしてクラブチームとして陸上競技大会の出場を目指す「U-15」(中学生)、大学生・社会人を対象に実業団選手権大会や日本選手権などの大会出場を目指す「TEAM アスリート」。高校生対象の「U-18」も2026年3月に開講する。

 水曜日の午前中には子育て世代やシニア向けの健康づくりサークル「Focus(フォーカス)」も開講。御堂さんは「前職のトレーナー時代、体を鍛えるよりコミュニティーづくりを目的にジムに通うシニア世代が多いことを知った。『正しく、楽しく、程よい』をモットーに心身の健康づくりができる『大人の習い事』として参加してほしい」と話す。同サークルの参加者には、同施設内のカフェ「グリーングラス」、バイキングレストラン「GAクラブ」の割り引きチケットも用意する。

 御堂さんは「U-12では心身の発育・発達に合わせ、ボール投げや幅跳びなどもトレーニングに取り入れたり、U-15では定期考査の期間中、学習サポートを行ったりするなど世代に応じたクラブ運営を行っていく。教員としての経験から、食事、宿題、睡眠時間の確保など子どもたちの生活全般も大切にしたい」と話す。「体験会も行っている。宗像周辺地域の人たちが集う場所になったら」とも。

 開講日は、U-12=火曜・木曜(18時~19時)、U-15=火曜・水曜・金曜(18時~20時)、土曜(9時30分~12時)、TEAM アスリート=月曜~金曜(18時~21時)、土曜(9時30分~12時)、Focus=水曜(10時30分~12時)。月会費は、U-12=3,300円(木曜のみ)、6,050円(火曜・木曜)、U-15クラス=9,350円、アスリートクラス=7,700円、Focus=5,500円。

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