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岡垣・内浦で「ほろよいまつり」 3醸造所が新酒お披露目

(左から)「ぶどうの樹ワイナリー」の村田将智さん、「七曜酒造」社長の岸川さん、「フクオカクラフトタップルーム」スタッフ1号の西口和洋さんと同2号の西口雅子さん

(左から)「ぶどうの樹ワイナリー」の村田将智さん、「七曜酒造」社長の岸川さん、「フクオカクラフトタップルーム」スタッフ1号の西口和洋さんと同2号の西口雅子さん

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 岡垣・内浦地区にある酒醸造所3社による合同イベント「春のお花見ほろよいまつり」が3月29・30日、「ぶどうの樹ワイナリー」(岡垣町内浦)で開催される。

酒醸造所3社が販売する新酒

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 2021年に「ぶどうの樹ワイナリー」、2022年に「FUKUOKACRAFT BREWING(フクオカクラフトブルーイング)」、2023年に「七曜酒造」が醸造を始めた岡垣町内浦地区。最寄り駅のJR海老津駅から距離があり、交通アクセスの悪さがネックとなっていたが、各社と岡垣観光協会がタッグを組み「バスツアー」「リョカンピング(ビーチバル)」などさまざまなイベントを企画してきた。

 当日は、「ぶどうの樹ワイナリー」のワイン「桜」、「フクオカクラフト」のクラフトビール「spring」、「七曜酒造」の日本酒「ゆうま」の新酒のほか、飲み比べチケット3枚が付いた「オリジナルグラス」(1,000円、要事前予約)も販売する。会場では、キッチンカー出店もあるフードブース、マルシェなどに12店が出店するほか、DJブースや子ども向け紙芝居読み聞かせなども用意する。

 花見ができるエリアでは、完全予約制で限定8台の「プレミアムキャンピングカー区画」(1区画=2万円)を設置。キャンピングカー1台を4時間貸し切りにできるほか、特典として日本酒・ワイン・クラフトビールの飲み比べセット(7,410円相当)とフードチケット(3,000円分)を用意する(貸し切りは2部制で前半は11時~15時、後半は16時~20時)。

 同まつり実行委員長の大堂卓哉さんは「3酒造の蔵出し新酒が1つの場所で飲める機会というのは、なかなかないこと。昼と夜で表情を変える桜の景色とともに、地元ならではの食も楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~20時。当日はJR海老津駅と「ぶどうの樹ワイナリー」を往復する無料シャトルバスを1時間おきに運行する。

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