
「第25回唐津街道赤間宿まつり」が2月22日・23日、赤間宿通りで開催される。主催は赤間地区コミュニティ運営協議会。
歩行者天国にした赤間宿通りに毎年多くの来場者が訪れる同イベント。沿道では約40店が出店し、飲食販売やハンドメード作品販売を行うマルシェ、音楽ライブを展開する。宗像市内でめんたいこを製造販売する3店は「明太子フェア」を初開催する。「勝屋酒造」(宗像市赤間4)の酒蔵開きも同時開催する。新酒試飲、酒まんじゅうや蔵開き限定酒などの販売を行う。
22日は、参加者が「侍」「町娘」などの時代衣装で赤間宿通りを練り歩く「赤間宿時代行列」を行う。23日は7チームがパフォーマンスを繰り広げながら赤間宿通りを練り歩く「オープニングパレード」を初開催する。和太鼓チーム「赤間太鼓」を先頭に、地元の吹奏楽部やダンスチーム、保育園・小学校の子どもたちが参加する。
「出光佐三生家」では年に一度の特別公開(23日)を行い、赤間小学校の児童がジュニアボランティアガイドとして来場者を案内する。このほか、赤間小学童保育の児童による出店(22日)、「輝く赤間っ子」所属の子どもたちによる「イエーイ!赤間宿パズルラリー」(23日)も行う。
イベント実行委員長の梅田芳徳さんは「運営側も『やってよかった』『楽しかった』と思える祭りでありたい。お客さまも運営スタッフも、この祭りに関わる全ての人が楽しいと思える2日間にしたい」と話す。
開催時間は10時~15時(赤間宿通り車両通行止め=10時~16時)。