「ぶどうの樹ワイナリー大収穫祭」が11月23日~24日、ぶどうの樹ワイナリー(岡垣町内浦)で開催される。
今年で2回目となる同イベント。今回は新たな取り組みとして、ワイン付きチケットを購入しアンケートに回答した人を対象に抽選会を行う。賞品は、「グランピング福岡~海風と波の音~」(福津市西福間4)、「海辺の鮨宿八幡屋」(岡垣町原)、「ぶどうの樹 杜の七種」(岡垣町手野)の1泊2日・食事付き宿泊券、地元で取れた米60キロ、レストランで提供しているポン酢などを用意する。フードコーナーでは、赤ワイン、白ワイン、ロゼに合わせてペアリングしたフードも販売する。
イベント当日は、オーナーズクラブのメンバーと一緒に造ったワインも販売する。当クラブは、岡垣町にある「グラノ24K」(同)が所有しているワイナリーを拠点に、ぶどう畑「ぶどうの木」のオーナーになる制度。ぶどう栽培、収穫、ワイン造りを年に4~5回一緒に体験している。
同クラブメンバーの松尾奈々美さんは「自分で育てたぶどうがワインになる過程を子どもと半年かけて楽しんだ。オリエンテーションの時から子ども同士は仲良くなり、親同士も『ワイン好き』として意気投合した。ワインになるまでのワクワク感、完成パーティーでは実際にできたてのワインを皆で味わえた」と話す。
イベント担当者の川原晃史さんは「今年は過去最高のおいしいワインができた。福岡県を代表するようなワインを造っていきたい。抽選会企画を用意しているので、家族で遊びに来てほしい」と呼びかける。
開催時間は11時~17時。入場無料。クラフトワイン1本と、同施設内で使える1,100円分の金券付きチケットは、前売り=3,000円、当日=3,500円。当日は、海老津駅-ぶどうの樹ワイナリー間の無料送迎バスも運行する。