「焼肉伝説だるま」(TEL 0940-51-2301)が11月5日、宗像市田久の「幸舞」跡にオープンした。
宗像の焼き肉店で4年間一緒に働いていた経験がある竹内秀真さんと井上瑛斗さんが共同経営する同店。竹内さんは、東京でコンサルタントとして焼き肉店の立ち上げを手伝った後「宗像で一番おいしいと思ってもらえる焼き肉店を目指したい」と宗像に戻り、自店のオープンに向けて準備を進めてきた。
「縁起が良くてだるまが好き」という竹内さんが「開店祝いの花の代わりにだるまをお願いしたい」と呼びかけた所、竹内さんの想像以上に集まり、店内には約40個のだるまが並ぶ。
竹内さんは「肉の質や切り方にこだわっているので、本当に焼き肉が好きな人に来てほしい。牛の中で一番うま味が強い『テール』はカット方法が難しく本来少し硬いところだが、切り方を工夫しているので、口の中に入れてかんだ瞬間に肉のうま味があふれる」と話す。
メニューは、「テール」(1,290円)、「特上タン」(1,790円)、注文したタンの皿と一緒に一人一皿お代わり自由のネギ盛りを提供する「無限ネギPタン」(790円)、「おかわりPタン」(490円)、「焼きユッケ」(990円)、「ハツ刺し」(890円)などを用意する。
竹内さんは「落ち着いたらランチタイムやテイクアウトを始めたり、近隣の高校に通う生徒が帰り道に手軽に食べられたりするようなメニューも用意したい」と話す。
井上さんは「焼き肉は、特別なイベントごとに行く食事というイメージがあると思うが、 何気ない日でも当店に食べに来て、それが価値ある一日になってくれたらうれしい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時~翌1時。