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「道の駅むなかた」に園芸・工芸雑貨店 宗像の匠・催事コーナーも

「higoro」の三浦哲久店長(左)

「higoro」の三浦哲久店長(左)

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 「道の駅むなかた」(宗像市江口)おみやげ館跡に9月1日、花き園芸と工芸雑貨を扱う店「higoro(ひごろ)」がオープンする。

スムージー店「FRATTO」のスムージー

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 「ゆとりあるライフスタイル」をコンセプトに、宗像・福津で生産する生花・ブーケ・ドライフラワー・手作り雑貨・工芸雑貨を販売する同店。店名の「higoro」には、「花や雑貨などで日頃(日常)を豊かに楽しく過ごしてほしい」との思いを込める。

 同施設物産館のエントランスホールで販売していた生花・工芸雑貨を同店に移設するほか、宗像・福津の生花店・花農家・工芸雑貨店など約140の事業者が出品する。店舗奥には「粋工房」(田野)、「時安建具店」(原町)、「Cafe&Leather Dii(ディー)」(田熊4)などの商品を展示販売する「宗像8人の匠コーナー」を設け、宗像の工芸品も扱う。

 店頭には「催事コーナー」を用意。9月は「花!花!花!華色爛漫(はないろらんまん)」と題し、花をテーマにしたイベントを展開。園芸店などが週替わりで花雑貨や福袋などを販売する。

 2階の多目的室では園芸店・工芸品店が週替わりで体験ワークショップを展開。9月1日~8日は、園芸店「シューフール」(福津市勝浦)が寄せ植え、手ごねハーブせっけん作り、ガーデン雑貨ステンドグラス作りなどの体験を行う。

 おみやげ館に併設していたテイクアウトショップ「孝行や」は、スムージースタンド「FRATTO(ふらっと)」にリニューアル。宗像産の野菜や大豆などを使ったスムージーを販売する。

 9月1日にはオープンを記念して、セレモニーやイベントを行う。オープンセレモニーでは8時40分から、伊豆美沙子宗像市長のあいさつ、一日店長就任式などを行う。来店客先着50人には記念品「ローズブーケ」を進呈。

 三浦哲久店長は「これまでの『道の駅むなかた』とは違った店づくりを目指し、おしゃれ、ぬくもり、楽しさを届けたい。匠コーナーには宗像の方もあまり知らないような工芸品もそろえている」と力を込める。「花き園芸も扱うので近隣の方にも足を運んでもらい、日頃から花に触れ合うきっかけになれば」とも。

 営業時間は9時~17時。

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